チラシをラフスケッチしよう。制作のためのフリーソフト活用方法

チラシの作成方法を無料ソフトを使って解説

チラシ制作の下準備:チラシをラフスケッチする

必要な素材が揃ったところで、次はチラシの全体像を白い紙にラフにスケッチしてみます。チラシを作る上で大切なのは、「出来上がりをイメージしながら進めていくこと」です。いきなりパソコンの前に座ってデザインを始める人がいますが、それでは行き当たりばったりになって、いいチラシにならない可能性が高いのです。パソコンは最後にチラシを仕上げるためだけに使うもの、ととらえた方がいいと思います。

用紙のサイズを決める

チラシの用途や掲載する情報量に合わせて、用紙のサイズを決めます。街で配るようなものなら、はがきサイズぐらいが手に取りやすく効果的ですが、ポスティングや店先に置くものなら、情報をしっかり載せられるサイズがいいと思います。また三つ折りにするなど、折り方や切り方等で、工夫することもできます。用紙の大きさや折り方等で工夫することは、チラシならではの楽しさでもあるので、商品やサービスに合った方法を選ぶことが大切です。

大まかな枠組みを決める

前項で用意した文章や写真などをどこに収めるか、大まかな枠組みをスケッチしてみます。この作業をやることで、デザインの方向性がはっきりと見えてくるはずです。読みやすく、無駄のないレイアウトを考えてみましょう。

もし、文章の量が用紙に対して極端に多かったり少なかったりしそうな場合は、この段階で用紙サイズを見直したり、情報量を調整したりするようにしましょう。

チラシのラフスケッチ